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共和産業のめっき工場は3Kではないですよ、というお話。

こんにちは。「神戸のめっき会社・共和産業」代表取締役社長、鈴木教永です。

 

いつも間にか大分間隔が開いてしまいました・・。

 

コロナコロナで滅入ってしまいますが、なんやかんやで今月中には弊社の接種希望者は

 

全員2回接種が終えられそうです。

 

決して、ワクチン接種=感染しない、ではないようですが、コロナの病状を

 

目の当たりにすると、症状が抑えられるだけでも不安が取り除かれれる思いです。

 

さっそくですが今回は、ちょうど現在現場職の方の募集を行っていることもあり、

 

弊社の仕事について伝えしたい、という内容を記載したいと思います。

 

今回は現場職の、主に男性が従事するであろうお仕事の内容が中心です。

 

(技術職他の場合のお話はまた後日)

 

 

(写真は竣工当時のものですので、さすがにここまでは綺麗ではないです。)

 

共和産業の現場職は、いわゆるめっき工場内の仕事になります。

 

ただ、いきなり何の訓練も経ずに現場作業の最前線に従事させられることはなく、

 

まずは正社員の手伝い的な仕事からになります。

 

基本的には正社員の指示に従って作業することになりますので、

 

いきなり責任持たされ、結果も求められる、ということはないのでご安心ください。

 

 

ところで、よくめっき作業は3Kの代表的な仕事と言われがちですが、

 

少なくとも共和産業の仕事内容は3Kではない、と声を大にして言いたいです。

 

 

 

ちなみに3Kとは

 

 

きつい

 

汚い

 

危険

 

 

の三つを指すそうです。

 

 

 

このうちまず「きつい」ですが、どの程度がきついかは個人差もあるでしょうが、

 

例えば仕事で持ち運びする物の重量で言うと、少なくとも共和産業で

 

持ち運びする物の重量は、人が問題なく十分持ち運びできる重量に

 

収まるようにしています。

 

そもそもですが、ギリギリの重量を持ち運びしていて、もし転倒して怪我したり、

 

お客様の品物を転がして傷つけるほうが、会社としてはよほど危険だと

 

思うんですよね・・。

 

 

あと、基本的には作業は座って行いますので、

 

(立ち続けてきつい・・)、ということはないです。

 

 

 

次に「汚い」ですが、確かに工場内は竣工から20年もたつと黒ずんだりしてきて

 

決して綺麗な色ではないですが、時々映像で見るめっき工場からイメージされる、

 

床が薬品かなんか分からない液体で常に濡れている、ということはないです。

 

確かにめっき槽の周辺は、めっきが90℃で処理されることもあり

 

いつも湿気むんむんですが、こちらもそもそも入社したての人が

 

出入りできる場所ではないです。

 

 

ですので、普段作業する場所が常に湿気まみれ、かつ床が濡れている、

 

ということはないです。

 

(あと、来社していただいたお客様から「今まで見た他のめっき工場と比べて、ここはめっき工場らしくない」と言われることがままあり、プチ自慢させていただきます。)

 

 

最後の「危険」ですが、確かに化学工場ですので触れるだけで

 

大変なことになる薬品もあり

 

ただこれも入社してすぐの人が仕事で扱うことはありえないし、

 

触れるようなところにも置かれてないです。

 

扱いを誤ると事故を起こす薬品や作業も、その薬品を扱ったり作業したりする際は、

 

あらかじめ訓練を受けてから、になります。

 

 

 

あと、コロナ禍でよく言われる「換気」ですが、めっき工場は様々な薬品を扱うゆえに

 

換気には常に気を付けており、どの工場内の部屋も常に強制的に排気されています。

 

ですので、確かに作業をする部屋は広くないですが、常に排気されているので、

 

薬品のにおいがいつも部屋内に漂っていて気分が悪くなる、などということはないです。

 

 

 

結論的には、共和産業に現場職で入社していきなり厳しい業務を与えられる、

 

などということはなく、それらはステップアップしてからのことになります。

 

また、扱いを間違うと危険なことにも遭遇しかねませんが、

 

それに対する会社としての対策は十分に取っている、

 

ということを、入社を検討していただける方にお伝えしたいと思います。

 

 

このブログを書いた人

鈴木 教永

代表取締役