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マスキングて何をするの?

「神戸のめっき会社・共和産業」品質管理部のO2といいます。

先日、1歳になった息子がスプーンを握ってケーキを一生懸命すくおうとしていたので、少しお手伝いをして「あーんしてごらん」と言うとこぼしながらも口まで運ぶ事ができ、すごいね~と喜んでいる私に「んふ」と笑う息子。一口食べる事に「んふ」と嬉しそうにしていました。

仕事を終え、保育園に迎えに行くと私を見つけてにこっと笑いハイハイで向かってくる息子。子供の笑顔に癒しをもらい明日への活力になります。

私の主な業務は、お客様から預かった金型にマスキングを施すことです。

 

マスキングは、金型のめっき加工しない箇所を保護するため、塗布材やマスキング材で金型の一部を覆う作業のことです。

お客様からは、「この箇所にめっきを乗せてほしい」というご要望だけでなく、「この箇所にはめっきを乗せないで欲しい」というご要望もあります。

めっきを乗せたくない箇所にめっきが付いてしまうと、お客様にご迷惑がかかりますので、マスキングは非常に大事な工程です。

 

 

まず初めに、金型のめっき加工する箇所に傷・打痕がないか確認します。

次に、金型のどの位置で塗布材を塗るのか、マスキング材を貼付・巻いていくのかをメンバーで話し合います。

もっとも大事なことは、めっき漏れがないように適切なマスキング方法を、いくつかの方法の中から選択することです。

 

マスキングを終えると、加工する箇所に塗布材が付着していないか目視、場合によっては顕微鏡で確認します。

なぜかというと付着したままめっきをつけるとめっき不良の原因になるからです。

めっきが上手く施されると下記の写真のようになります。

(マスキングの様子がわかる写真を載せたいのですが、色々と事情がありまして・・。)

 

お客様によって、金型の素材や形状は多種多様です。

単純な形状はやり易いのですが、弯曲した金型や細い溝にマスキングを施すのは難しいです。

塗布材を塗るときは均一になるように心がけます。

薄い箇所があるとその箇所が剥がれやすくなり、マスキングとしては失敗になります。

そのために、筆の幅を使い分けながら濃淡のないように慎重に取り組みます。

 

最近は以前よりも複雑な形状が多く、マスキングも従来と同じやり方ではうまくいかないため、工夫をこらす毎日です。

ただその分、さまざまな経験を積んでいますので、マスキングでお困りの際はお気軽にご相談ください。

 

 

このブログを書いた人

O2